■楽健寺天然酵母パン
楽健寺天然酵母パンは、りんご、人参、長芋、ご飯を使ってつくる天然酵母パンです。楽健法の創始者 山内宥厳先生が楽健法と共に生涯にわたって作り続けました。
「花のように香る、深い味わい、
よく耕された畑のように、やわらかい焼きあがり、
まさに“醍醐味まで完熟させたパン”。
パンが味噌やお酒と同じ醗酵食品だったことを思い出す。
それが楽健寺天然酵母パンです。」
生きているパン、完熟したパン
りんご、人参、長芋、ご飯、どれも身近で手に入りやすい素材。そこにスターターを加えて一晩かけてじっくり醗酵させて、楽健寺天然酵母のパン種(酵母種)をつくります。
楽健寺天然酵母パンは、このパン種と小麦粉を合わせてパン生地をこね、一次醗酵と二次醗酵で4時間以上熟成させてから焼き上げます。
まさに“醍醐味まで完熟させたパン”なのです。
ケミカルイーストが発明されて以来、ハンづくりにおける醗酵は、インスタントイーストを使って「ふっくらふくらませる」ことが目的になってしまいました。
命の有用な糧である醗酵食品としてのパンではなくなってしまったにもかかわらず、そのことに気づかないままつくられ、醗酵食品だと思われて売られるようになってきたのです。
楽健寺の天然酵母パンは、素材が酵母(食品微生物)のはたらきによって醗酵して別の化合物として生まれ変わる、つまり醗酵食品としての完熟したパンになるのです。
味噌やお酒と同じ「醗酵食品」が本来のパンです。パン生地がふくらむというのは、醗酵というはたらきの目に見える一部なのです。
完熟したパンには、果物や野菜、穀物を材料に酵母菌という食品微生物が醸し出した栄養(必須アミノ酸)や風味やうまみがぎっしりつまっています。
酵母菌がしっかりはたらいているので、ガチガチではなく、よく耕された畑のように、やわらかく焼きあがります。
ごはんのように、それだけ食べてもおいしく、毎日食べても飽きのこない滋味あふれるパン。
そんなパンづくりをぜひ、あなたも体験してみてください。
楽健寺天然酵母パン
■楽健寺パン工房
1979年~2020年11月
東大阪市河内小阪駅からほど近く、楽健寺パン工房は40年楽健寺天然酵母パンを全国に発送し続けておりました。生涯現役を貫いた先生たちのパン工場では、沢山の方が研修に訪れ、楽健寺天然酵母パンを生涯にわたって普及してきました。2020年11月をもって閉店致しました。
■パン種の販売
楽健寺天然酵母パンをはじめに焼くための、スターター(パン種、酵母)を販売しています。毎月数回まとめて発送しております。お気軽にお問合せください。
料金4500円 (送料込み)
お申込み
郵便番号、住所、氏名、電話番号、受け取り希望時間帯を記入の上お申込みください。
電話・FAX: 0744-46-5800
メールアドレス : rakkenho.tokoji@gmail.com
振込先
【銀行名】南都銀行
【預金種別】普通
【支店名】桜井支店
【店番】240 【口座番号】2378167
【口座名義人】 一般社団法人楽健法
シヤ)ラツケンホウ
■パンの思想
宥厳先生が パンを作りながら深めてきた思索のあとをまとめてあった文章です。
【楽健寺天然酵母パンのグループ】
楽健寺天然酵母パンFBグループページ
https://www.facebook.com/groups/199080540466660